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TE39 太陽光集熱板実験装置 |
再生可能で環境に優しいエネルギー源の利用について太陽光集熱効率と熱損失の測定実験を行います。
住宅暖房用や水泳プール用等に使用される装置と同様のしくみで、プレートに配列された配管と透明アクリルカバー、角度調節機構を備えた可搬架台、混合ポンプと感圧バルブ、制御ユニットで構成され、プレート背面には熱損失を軽減するための断熱処理が施されています。
水道などから供給された冷水は、流量計とバルブを通り、集熱板で加熱されてポンプへ入ります。ポンプから排出された温水は供給された冷水と混ざり再度集熱板に向かいます。給水圧力によって逃し弁が作動し温水を放出することで内部圧力を制限します。
制御ユニットは、冷水流量と日射量、冷水温度と集熱板入口/出口温度、周辺温度をデジタル表示器し、集熱板のエネルギー効率と熱損失を明らかにします。オプション(別売)のデータ自動収集システムVDAS-F(別売)を使用することで、各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集すると共に、実験結果を解析することができます。
熱工学(熱力学と伝熱工学)実験装置カタログダウンロード 3600KB
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VDAS-F(別売)ソフト画面 |
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オプション(別売)
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データ自動収集システム |
VDAS-B |
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参考システム図 クリックすると拡大します |
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TE39仕様 |
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本体最大寸法
重 量
制御ユニット寸法・重量
電 源
圧力逃し弁
集熱板カバー
集熱板面積
集熱板有効面積
エネルギー吸収
最大給水圧力
操作温度範囲 |
:2400 x 1100 x H1500mm
:約120kg
:400 x 350 x H180mm、約13kg
:AC100V又はAC200V 50/60Hz
:0.69bar
:アクリル製
:1.8m2
:1.6m2
:約600W
:3bar
:+5℃から+40℃ |
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