| GT100 ターボジェットエンジン実験装置 |
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小型ガスタービンを使用したターボジェットエンジンの実験装置で、装置はガスジェネレータ、コンプレッサ、燃焼室、タービン、バーナ、潤滑油と燃料タンク、補助機器類で構成され、制御盤にはデジタル又はアナログ表示器とグラフィックパネルがシステムを表示しています。
コンプレッサにより燃焼室に送られた空気は燃料と混合し点火されます。高温・高圧となった燃焼ガスはジェット流（噴流）となってラジアルタービンを回転させると共に、噴射圧力と可変ノズルによる流速変化は推進力を制御します。
付属のデータ収集システムを使用することで、各種データをリアルタイムにPC（別売）に収集すると共に、実験結果を解析することができます。
 熱工学(熱力学と伝熱工学）実験装置カタログダウンロード 3600KB
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| 実験項目 |
回転速度とノズル操作により推力を調整
圧縮機、燃焼室、タービンの機械効率・等エントロピー効率・ポリトロープ効率
タービン、圧縮機の圧力比と無次元効率
燃焼室圧力損失と燃焼効率
燃料消費量、熱効率、空気標準サイクル、仕事比率とヒートバランス |
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| GT100仕様： |
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| ガスタービン種類 |
：ターボジェットエンジン |
| 圧縮機 |
：遠心式圧縮機 |
| タービン |
：ラジアルタービン |
最大推力
回転速度 |
：約40N
：約50,000～87,000rpm |
| ノズル |
：面積可変ノズル（電動式） |
| 燃焼方式 |
：全一次空気式燃焼 |
| 燃料 |
：ケロシン（灯油可） |
| 燃料タンク容量 |
：40L |
| 循環オイル |
：ディーゼルターボオイル SAE 10W-40 |
| ソフトウェア（付属） |
：USBが付属されます。各種データの表示と保存。 |
| 動作環境 |
：Microsoft® Windows® 8, 10 |
| 安全制御 |
：回転速度が120,000rpmを超えた時に停止
：循環オイル圧力不足時に停止
：給水量不足時に停止
：燃焼温度超過時に停止
：ジェットパイプ温度超過時に停止 |
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寸法
床必要寸法 |
：1350 mm x 750 mm x 1700 mm
：2000 mm x 2000 mmの平坦な床 |
| 重量 |
：260 kg （燃料・オイル無時） |
| 電源 |
：単相AC200V 50/60Hz 20A（230V昇圧器付属） |
| 給水 |
：不純物の少ない冷水10℃以下
流量18L/min以上 （循環オイル冷却用）
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注意：入口水温が10℃より高い場合は、油温が80℃を超えないよう、最大2barまでの圧力でに流量を増やす必要があります。
それでも十分でない場合は、水冷却装置等を利用する必要があります |
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| 実験室内換気容量 |
：約4000m3/h（約20℃） |
| 騒音 |
：90dB以上発生 （耳栓を使用して下さい） |
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エンジン排気口
オイル息抜き口 |
：ジェットタービン排気口高さに合わせて、少なくとも直径200mmの排気口が必要です
：直径19mm以上の排気口が必要です |
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| デジタル表示＆データ収集 |
アナログ表示 |
| 記号 |
単位 |
測定内容 |
| Ta |
℃ |
周囲温度 |
| T1 |
℃ |
コンプレッサ入口温度 |
| T2 |
℃ |
コンプレッサ出口温度 |
| T3a |
℃ |
タービン#1入口温度 |
| T3b |
℃ |
タービン#2入口温度 |
| T4 |
℃ |
ジェットパイプ温度 |
| ΔP1 |
mbar |
エアボックス差圧 |
| P2 |
bar |
コンプレッサ出口圧力 |
| P3 |
bar |
タービン入口圧力 |
| P4 |
bar |
ジェットパイプ圧力 |
| Pa |
mbar |
大気圧 |
| N1 |
rpm |
タービン回転速度 |
| mf |
g/s |
燃料消費量 |
| F |
N |
推力（スラスト） |
| Na |
% |
ノズル面積 |
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| 表示 |
測定内容 |
| Fuel Tank |
燃料タンク残量 |
| Fuel Pressure |
燃料供給圧力 |
| Oil Pressure |
循環オイル圧力 |
| Oil Temperature |
循環オイル温度 |
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GT100操作盤図
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ソフトウェア参考画面（付属品） |
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ターボジェット構造図 |
面積可変ノズル図 |
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参考配置図1 |
参考配置図2
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装置配置例 装置にはφ100mmのフレキシブルダクトのみが付属されます。
壁面穴空けやダクト工事は含まれておりませんので、ご了承ください。
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参考動画（英語・日本語字幕） |
