
参考写真
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梁のたわみ試験と丸棒のねじり試験を行うことができるコンパクトな卓上型試験機です。
たわみ試験
異なる材質の試験片を使って、固定梁や一端固定他端ヒンジ梁、単純支持梁、片持ち梁のたわみ実験と理論の実証を行います。重りハンガで荷重をかけダイヤルゲージで梁のたわみを計測します。異なる断面を持った6種類の軟鋼試験片が付属され、試験を通してたわみとヤング係数を検証します。
ねじり試験
3種類(軟鋼、アルミ、真鍮製)のφ8mm丸棒試験片へ回転トルクをかけてねじれ角を計測します。
試験片中心より100mm離れた場所に重りハンガを吊り下げ、重りと距離からトルクを算出します。ねじれ角はダイヤルゲージの回転(1回転=1度)から計測できます。各素材の弾性係数の検証、変形の様子を観察することができます。
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主な実験内容(実験要領書付属) |
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たわみ試験 |
ねじり試験 |
梁定数 K
荷重とたわみの関係
梁長さとたわみの関係
たわみとヤング係数 E
たわみと断面二次モーメント |
ねじれ角(rad)、剛性率 G(せん断弾性係数)
極慣性モーメント(J)
ねじり剛性(GJ)
トルクとねじれ角度
ねじれ角度と丸棒長さ |
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単純梁と集中荷重参考図
梁の定数K値とたわみδ |
一端固定の円形丸棒参考図
ねじり剛性(GJ)の決定 |
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軟鋼梁のたわみ実験例
ヤング係数Eの算出(標準値 205GPa) |
軟鋼・真鍮・アルミ丸棒のねじり実験例
剛性率G値の算出 |
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ヤング係数E 標準値 |
剛性率(せん断弾性係数)Gと密度 標準値 |
軟鋼 205x109 Pa (205 GPa)
アルミ 70x109 Pa(70 GPa)
真鍮 100x109 Pa(100 GPa) |
軟鋼 79x109 Pa, 7800kg/m3
真鍮 41x109 Pa, 8500kg/m3
アルミ 26x109 Pa,2700kg/m3 |
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SM1301仕様 |
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梁最大支点間距離 |
:700mm |
ナイフエッジ幅 |
:最大約48mm |
固定端梁取付幅 |
:最大約32mm |
たわみ分解能 |
:0.01mm |
ねじり最大支点間距離 |
:650mm |
ねじり試験片取付穴径 |
:最大約φ8.0mm |
ねじり角度分解能 |
:0.01度 |
寸法・質量 |
:W790 x D225 x H345mm 約13kg |
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SM1301付属品 |
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重りハンガ |
:250g x2個 |
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たわみ試験片 |
:長方形断面(長さ650mm)x6種類 |
重り |
:500g x 4個 |
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軟鋼(SS400) 幅25mm x 厚さ2.8mm |
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1000g x 2個 |
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軟鋼(SS400) 幅25mm x 厚さ4.2mm |
ダイヤルゲージ |
:アナログ式 |
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軟鋼(SS400) 幅25mm x 厚さ5.8mm |
固定梁用金物 |
:2個 |
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軟鋼(SS400) 幅25mm x 厚さ7.8mm |
その他付属品 |
:実験マニュアル |
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軟鋼(SS400) 幅19mm x 厚さ4.2mm |
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軟鋼(SS400) 幅13mm x 厚さ4.2mm |
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ねじり試験片 |
:丸棒φ8mm(長さ650mm) x3種類 |
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軟鋼(SS400) x1本 |
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真鍮(C3604B) x1本 |
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アルミ(A5056) x1本 |
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