剱岳周辺 |
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温度を制御するための卓上型実験装置です。
装置には通風ダクトがあり、ダクト内は可変速ファン、電気ヒータ付き空冷ブロック、サーボ駆動式可変翼で構成されています。
加熱コイルへのエネルギー調整、ファン空気流量可変、排出口のベーン角度を可変させて熱制御を行います。加熱により得た熱と、対流と伝導で失った熱がつり合うと空冷ブロックは定常温度となります。
空冷ブロックでは2個の温度センサが温度を測定しています。ブロックに直接接触された温度センサは直接温度を測定します。断熱スペーサによりブロックから離れて取り付けられた温度センサは熱慣性と熱時定数を導きます。
前面パネルにはダクトと各部品が分かりやすく描かれているので今何を制御しているのかが明確に分かるようになっています。
オプション(別売)のCE120コントローラ又はCE122デジタルインターフェイスと連携して、制御信号の入力と出力、CE2000ソフトウェアでのデータ収集、シミュレーションを行うことができます。
CE110は標準的なアナログ、デジタル信号で動作するように設計されていますが、互換性のある他の装置を利用する場合は取扱説明書(英文)記載の操作手順や接続図は利用できませんのでご了承下さい。
※制御実験装置の取扱説明書及びソフトウェアは全て英語仕様となっておりますので予めご了承ください。 |
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CE103仕様 |
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寸法・質量 |
:540x330x420mm 約17.0Kg |
電源 |
:AC100, 1A, 50/60Hz |
ダクト寸法 |
:約W93 x D93 x L508mm |
入力 |
:ファン速度可変 DC0~10V
ヒータ出力可変 DC0~10V
ベーン角度可変 DC0~10V
ヒステリシスリレー入力 DC0~±10V
ヒステリシスリレー制御 |
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出力 |
:温度センサ1(空冷ブロック直接)DC0~10V
温度センサ2(断熱スペーサ上)DC0~10V
ヒステリシスリレー出力 |
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実験環境 |
:室温+5~+40℃
相対湿度31 ℃未満で80%以下、31 ℃以上では直線的に低下し、
40℃で50%未満
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付属品 |
:リード線(黒)x10本
実験要領書(英文) |
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必須オプション(別売) |
※実験を行うために少なくとも下記の内1台を選択して下さい。 |
CE120 |
コントローラ |
制御実験装置をアナログ制御するための制御ブロックとPC(別売)接続用インターフェースです。 |
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CE122 |
デジタルインターフェース |
PC(別売)と制御実験装置を接続するためのインターフェースです。 |
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コントローラ(CE120)及びデジタルインターフェース(CE122)には、ソフトウェア(CE2000)が標準装備されています。 |
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CE2000ソフト参考画面(CE120,CE122付属品) |
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CE120コントローラ |
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CE122デジタルインターフェース |
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【実験項目】 |
熱伝達。オン/オフ制御-過不足運転、オンとオフの時間割合、加熱と冷却の割合
オフセットとヒステリシス
比例、比例+積分、比例+積分+微分制御
モデルプロセスの周波数応答
熱慣性と熱時定数。多変数制御-3変数までを監視し個別に制御できる
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装置正面参考図 |
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ヒータ付き冷却ブロック正面図 |
ヒータ付き冷却ブロック側面図
上:温度センサ2(断熱スペーサ上)
下:温度センサ1(空冷ブロック直接 |
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CE103制御理論図 |
CE103閉ループ制御システム図 |
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高専様設置参考写真
上記写真には別売のCE122とPCが含まれています |
高専様設置参考写真
ヒータ付き冷却ブロックと温度センサ |
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参考動画
上記動画には別売のCE122デジタルインターフェースとPCが含まれています
CE2000ソフトウェアはCE122デジタルインターフェースに付属されています |
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